襖紙の商品紹介

襖・障子・網戸の張替専門店「金沢屋 鴨居店」の畑田篤人です。

金沢屋 鴨居店で取り扱っております、襖紙を紹介します。

・商品名「新鳥の子」

襖紙の中では、最も廉価なもので、製紙から模様付けまで一貫して機械生産されています。紙は主として特殊な抄紙機で漉いた再生紙を用い、印刷機による模様付けの後、エボンス加工が施されています。

張替年数目安2~3年

▼新鳥の子のブログ

「ごりんNO51」

「角兵衛NO711」

ペット対応襖紙「角兵衛NO23」

ペット対応襖紙「角兵衛NO24」

・商品名「上新鳥の子」

鳥の子の普及品で、紙はすべて機械漉きのため比較的低価格で均質。特徴としては、鳥の子の肌合いを生かした無地、機械による漉し模様、後加工による模様付けなど和紙の中では種類が最も豊富です。

張替年数目安3~5年

▼越前鳥の子ブログ
「明星NO610」

「明星NO626」

「明星NO608丈長」

・商品名「鳥の子」

抄紙機を用いて漉きます。靭皮繊維の楮や三椏を使ったものからパルプを使用したものまで、様々な品質が存在します。上質なものは、手漉きの風合いをつくりだすため非常にゆっくりと漉くことで、繊維の絡みや肌合いが手漉きに近いものができ、その紙質や繊維の均質さから用途によっては手漉きより好まれることもあります。

張替年数目安3~5年

▼鳥の子紙のブログ

青龍NO840

・商品名「普及織物」

数多く用いられているもので、低価格と種類の豊富さを特徴とします。レーヨン糸やマニラ糸で織り込まれ、模様は特殊な輸転・オフセット・スクリーン印刷機などで加工されるため、画一的なものになります。

張替年数目安3~5年

▼普及織物のブログ
「のれんNO173」

「のれんNO161」

「のれんNO154」

「のれんNO8001」

「のれんNO168」

「のれんNO159」

「のれんNO183」

「のれんNO184」

「しんせんNO932」

「しんせんNO944」

「しんせんNO940」

・商品名「中級織物」

一般的に用いられている織物襖紙で、導入しやすい価格と変化のある風合いが好まれています。長繊維のレーヨン糸やスラブ糸、ネップ糸などの意匠稔糸で織られているものが多く、手加工から機械加工まで上品なものが数多く用意されています。

張替年数目安3~5年

▼中級織物のブログ

「わかばNO381」

「わかばNO371」

「わかばNO354」

「わかばNO355」

「わかばNO390」

「わかばNO376」

「わかばNO377」

「わかばNO378」

「わかばNO359」

「わかばNO352」

「わかばNO367」

・商品名「上級織物」

主としてドピー織りなど経糸・横糸ともに糸目の結んだ高品質な織物で、加飾される模様も手加工による凝った物が多いのが特徴です。縦糸にレーヨン糸、横糸に木綿の意匠稔糸や絹糸などを用いています。

張替年数目安5~10年

▼上級織物のブログ
「あかつきNO677」

「あかつきNO687」

「あかつきNO689」

その他にも、クロスを襖に張ることもできますので、お問い合わせください。

▼クロス襖のブログ

「SP-2117」

ご相談だけでも構いません。お見積もりは無料で伺いますので、お気軽にお問い合わせください。

▼「お問い合わせ先」

TEL:0120-910-299

・お休みは、不定休です。

・営業時間 9:00~18:00

▼用語解説

※抄紙機(しょうしき)・・・髪を製造する機械です。

※エボンス加工・・・凸凹模様を彫った押し型で強圧し、浮き出し(エボンス)模様を作る加工法です。

※靭皮(じんぴ)・・・種子植物の茎において、形成層から外側に向かってつくられていく二次師部にある繊維組織です。

※楮(こうぞ)・・・クワ科の植物で、ヒメコウゾとカジキの雑種、和紙の原料です。

※三椏(みつまた)・・・ジンチョウゲ科の植物、皮は和紙の原料として用いられる。

※レーヨン・・・絹に似せて作った再生繊維です。

※マニラ・・・マニラアサはバショウ科バショウ属の植物、繊維作物です。

※インチ・・・25.4mm

※意匠稔紙・・・部分的に太い部分をつくる、繊維の小さな固まりを撚り込むなど、色合いや撚り数など不均一にし変化に富んだ装飾的な外観をもたせた糸です。

▼張替年数目安に関して

※張替年数目安は、日本襖振興協会及び襖紙せの製造メーカーが参考として提示している期間です。住宅の環境や利用条件によって変動もあり、耐久度や利用期限を保証するものではありません。

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